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伸銅部門の製造工程

自社開発の機械により独自の製品を開発。長い歴史は信頼の証。確かな技術で多彩なニーズに挑みます。
 
匠の技術とシステム化された独自の生産工程、それが私たちの誇りです。特殊合金・特殊形材を少量多品種生産にてお応えする少産体制は、他社の追随を許しません。独自の世界を生み出す開明独特の製品は永遠の未来に向かって常に歩み続けます。
 
ビレットの溶解・鋳造から、押出・様々な矯正に至るまで、一貫生産をしております。
現在保有している押出ダイスは10,000種類以上。
とりわけ建築金物において全国で80%以上のシェアを誇り、多種多様な製品を生み出しています。

製造工程

1.配合

真鍮のダライ粉やスクラップを原材料としています。
2.溶解

材質別に使用する原料と量を選定し溶湯を造ります。
3.鋳造

型に溶湯を流し込んで約4mのビレットを造ります。
4.ビレット切断

押出やすい長さにビレットを短く切ります。
5.加熱

真鍮のビレットを押出しできる温度まで加熱します。
6.押出

 
ダイスをセットして製品を押し出します。
7.押出切断

押出した製品を切断します。
 
8.ストレッチャー、矯正

製品を引っ張って曲がりを直します。
 
※ここまでは熱間工程。
8.ストレッチャー・矯正 後、12.切断 13.検査・梱包 14.製品 で終了。
9.酸洗

酸化被膜を除去します。
 
※冷間工程はここから 14.製品 まで。
10.引抜

冷間ダイスを通してサイズのバラつきをなくします。
 
11.焼鈍

引き抜きで発生したひずみを取り除きます。
 
12.切断

注文の長さに切断します。
13.検査、梱包

寸法や表面を検査し梱包します。
 
14.製品

お客様のもとへ出荷します。
 
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本社受付時間 8:15~17:30
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