社員ブログ
先輩にできなかった事への挑戦
2020-02-03
まだまだ毎日寒く、先週は関東で雪が降ったり関西では気温差のあった一週間でしたね
今週末は最大の寒波が到来するようです
寒さで体調を崩してしまわないように、食事と睡眠をしっかり取って今週も頑張ります
皆様も風邪や新型肺炎には十分ご注意ください
さて、本日は金型課社員のエピソードを紹介いたします!
私は開明伸銅に入社し、金型課に配属されました。
入社してまず金型課の作業工程や、金型の構造などの基礎をしっかりと理解する事から始まりました。
その後、放電機から覚えることになりました。
入社当初は放電機が汎用3台とNC2台の計5台ありました。
まずは汎用放電機を覚える事から始まりました。その後、NC放電機を覚えていきました。
しかし、汎用機の1台が故障して使えなくなり、新しくNC放電機が導入されました。
既存の放電機とは作業内容が違うため、課員全員が0からのスタートです。
その当時、放電機は私と入社当初から教えていただいていた先輩の2人がメインで加工していたのですが、
まずは課長が業者の方に使い方をしっかりと教わっておられました。
その後、先輩が課長に使い方を教わりました。新しい機械の為、先輩は覚えるのに苦労しておられました。
先輩が新しい機械につきっきりのため、他の放電機を動かしたり、先輩の手伝いをしたりと、それが3ヶ月くらい続いたと思います。
しかし、先輩がしっかり覚える事は出来ませんでした。
その時に課長から「先輩と交代してやってみようか」と声をかけられました。正直とても不安でした。
先輩がなかなか覚えられなかったのに自分に出来るだろうか・・・不安になっている私に課長が
「少しずつしっかり教えるから大丈夫」と声をかけて下さり、少し安心しました。
そして課長につきっきりで色々細かく何度も教えていただく内に、「自分にも出来そうだ」と思える様になりました。
教えていただいてから数日後に、「一人でやってみようか」と言われました。
加工するものはアルミでアングルの多穴ダイスでした。色々とメモを取ったノートを見ながら、一つずつ作業していきました。
後ろで課長が見て下さっていたので、不安な箇所は随時課長に確認しながら進めていきました。
かなりの時間を費やしてしまいましたが、何とかやりきることが出来ました。
課長に確認しながらではありましたが、一人で出来た事がとても嬉しかったです。
課長に「もう一人で出来るな。この機械は任せる」と言われ、嬉しくもあり不安でもありましたが、
「分からない時や不安な時は、いつでも聞きに来い」と言っていただいて安心しました。これからも頑張っていこうと思います。