社員ブログ
まだまだ修行の身
2019-10-07
最近だいぶ朝晩が涼しくなり夜が長くなってきましたね
ラグビーワールドカップもだいぶ盛り上がり弊社の社員も観戦に行ったようです
皆さんも食欲・スポーツ・読書の秋を楽しんでくださいね
さて、本日はアルミ部門社員のエピソードをご紹介いたします!
私はアルミ部門において、段取りと呼ばれる仕事を主にしています。
段取りとは簡単にいうと、製品を検品梱包する作業者の所に運搬し、仕事を回す役割をいいます。
そのため天井クレーン、いわゆるホイストをフルに動かします。
私は入社して1年4ヶ月経ちました。
入社当初は段取りではなく、アルミの型材を伸ばしたり切ったりする加工作業者でした。
開明伸銅ではかなり多様な型材を取り扱っており、アルミ製品においては、アルミサッシはもちろん、
丸パイプ・自動車のエンジン部品・エレベーター部品など、用途は多岐にわたります。
型によって加工する上での注意点があり、その中にはサイズ厚さ0.03ミリ以内という精密さを要するものもあります。
天井をゴォーっと音を立てて走行するクレーン、高く積み重ねられた製品パレット、広い工場内、
中を覗けば万華鏡のように渦きらめくパイプ材、入社したての頃は見慣れない環境に戸惑いと驚きがいくつもありました。
今でも時折、丸パイプを覗き込んで心を和ませることがあります。
段取り作業者になって今で2ヶ月。
製品によって梱包仕様が異なり、覚えるべきことも多く、常に周りの状況を把握しておく必要があります。
まだまだ慣れておらず、もう大変です。まだ丸パイプが手放せそうにありません。
それでも、困っているときはそれを察知して、上司の方が手助けしてくださるので、その時は非常に心強く感じるものです。
頼れる上司とお茶目な先輩方と、心優しいおばちゃん、おっちゃんたちに囲まれ、日々精進しているところです。
アルミのことをもっと知り、どんな活用方法があるか自分ながらに模索してみたいですし、
丸パイプのバーベキューセットでも作れれば最高だなぁと妄想しています。
丸パイプ、夢がありますよ!