社員ブログ
改善を重ねることの大切さ
2019-12-16
12月も残り半分になりました!
今年もインフルエンザの時期が来て段々流行ってきているようです
予防のため、毎日亀治と手洗いうがい・加湿などを心がけています
寒さにも負けず、あと2週間がんばろうと思います
さて、本日は総務課社員のエピソードをご紹介いたします!
私は総務課に勤務して今年で20年になります。
入社当時、私は9時から夕方4時までの短時間勤務だったので、朝から常にバタバタしていたのを覚えています。
入社してから3年目ぐらいの頃、何かも頼っていたベテランの大先輩が退職され、総務課が課長と私の2人になりました。
気付けば毎月の残業時間はどんどん増えていき、「このままではダメだ」という思いから、私の改善意欲に火が点きました。
まずは社内勉強会でパソコンを習いました。
それまでの私は、やっとワープロが打てる程度だったのですが、エクセルが使えるようになったことで、
手書きや手計算を減らすことができ、短縮した時間で新たな仕事を覚えることができました。
また、外回りの仕事に時間を取られることが多かったため、
何度も業務内容の見直しを行い、最も効率よく回れるように考えました。
最近の改善で劇的に時間短縮出来たのが、雇用保険関係の届出を電子申請に変えた事です。
それまでは退職者が出るたびにハローワークまで出かけていたので、
移動時間や待ち時間など、本来の業務以外のロスが多くありました。
電子申請に変えてからは、出かけることなく、机上で申請が行うことができるようになり、大幅に時間削減することができました。
新しいシステムにチャレンジする時というのは、上手くいくかどうかも分からない不安な気持ちが大きく、
心身共にエネルギーが要りますが、明らかな効果が見え始めるとまた頑張れるものです。
今振り返ってみても「何とかしなければ!」と思ったタイミングで行動を起こしてきたように思います。
開明伸銅は伸銅とアルミの押出形材を製造するメーカーですが、昔から改善活動に力を入れており、
今では外部講師のご指導のもと、ビデオ分析を行うまでになりました。
これまでにも色々改善を重ねており「もう改善する所なんかないんじゃないか?」と思うこともありましたが、
普段何気なく行っている作業をビデオに撮ってみると、客観的に自分自身の行動を分析することができ、新たな発見がたくさんありました。
ビデオ分析を学び始めた頃は、事務改善には使いづらいツールかと思っていましたが、
やってみると面白くなってきて、最近ではだんだん上手く使えるようにもなりました。
前に改善した所でも状況が変われば、また更なる改善の必要性が出てきます。
改善には終わりがないんだと、この頃つくづくそう思います。
総務課では様々な法令に改正が入る時が改善のチャンスです。
コンプライアンスを遵守しながらいかに業務を楽に出来るか、これからも向上心を忘れず、改善を積み重ねていきたいと思います。