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社員ブログ

目標達成で感じた自己成長

2020-05-25
 
こんにちは!亀治です!
 
最近は蒸し暑く感じる日が少し多くなった気がします太陽
 
新型肺炎のニュースも収まりつつあり、徐々に日常が戻ってきている感覚があります突風
 
自粛疲れの反動が出やすい時期ではあるかと思いますが、
 
手洗いうがいや健康管理を意識して今週も元気に頑張ろうと思います3つのびっくりマーク(吹き出し)
 
さて、本日はアルミ製造社員のエピノードをご紹介いたします
 
 
 私が成長を感じられるようになったのは、目標を達成した時です。
 
開明伸銅に入社し、伸銅部門におりましたが、アルミ押出部門に異動になり、初めは新しく覚えることや不慣れな作業ばかりでした。
 
その中でも自分なりに目標を見つけ、達成していこうと思いました。
 
この目標とは、品質の向上不良率の削減、歩溜まり率の向上でした。その理由は開明伸銅の経営理念にありました。
 
 アルミ部門ではA6063S、A6063SS、A6005CSSなど材質があり、それぞれアルミニウムの純度が異なるものがあり、
 
またアングル形状、チャンネル形状などさまざまな形状によって使用する材質が変わるので、
 
慣れるまでは見分けることもできませんでした。
 
これらを見分けられるようになり、発生する不良などが分かるようになったため、品質の良いものを送れるようになり、
 
作業により発生する不良を無くせるようになりました。
 
 そのために行ったことは、データを取り、5SやQCストーリーをもとに改善活動を行っていきました。
 
今回行ったのは、切断工程、ストレッチャー工程での不良率の削減です。
 
過去のデータから工程ごとの不良の出やすい形状、また熱処理工程前の製品などにわけました。
 
ストレッチャーの製品矯正作業時の主な不良内容は、ねじれ、曲がり、へこみなどが発生します。
 
これらを無くすために、状況に応じて作業内容を細かく変更したりすることで、少し減らせました。
 
 また、下工程への運搬時に起こるキズも注意することで減らすことができました。
 
切断工程では製品の長さ違いや、切断面がきれいでないものは不良となります。
 
製品形状によって切り方を変えるだけでなく、熱処理後の製品硬さが変わるので、切断を熱処理後に行ったりすることで改善されました。
 
こうして工程ごとの注意事項や、製品に対する知識なども増えた頃には、不良率は下がりはじめました。
 
結果、前年の不良率7.0%で、今年度目標6.0%に対して現在5.4%と達成しています。
 
これからは検査などしっかり行い、今後もより良い製品を作っていきたいと思います。
 
 
 
 
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