本文へ移動

社員ブログ

品質管理のやりがいと面白さ

2020-03-30
 
こんにちは!亀治です!
 
暖かい季節になったかと思えば関東では雪が降ったりと、まだまだ寒暖差のある季節が続いていますね突風
 
3月4月は環境や温度差で疲れが出やすい時期なので、皆様くれぐれもご自愛くださいびっくりマーク(破裂)
 
テレビをつけると暗いニュースが多いですが、それぞれ体調管理を万全にして、
 
心に余裕をもって今週も一週間頑張りますいいね(手のひらが手前)きらきら
 
さて、本日は品質管理課課長のエピソードをご紹介いたします!
 
 
 
 
 私は開明伸銅で品質管理の仕事をしています。
 
営業を10年ほどやった後、会社から技術関係を学びなさいという配慮で、品質管理課に配属されました。
 
やはり、人間今までやってきた仕事が一番慣れており、やりやすいのですが、全くした事がない仕事内容の連続でした。
 
 開明伸銅では、アルミ形材と伸銅異形棒の押出をやっています。
 
営業時代から工場に出入りして生産現場を手伝ったりしていましたが、品質管理となると、今までの常識が全く違いました。
 
 アルミ工場では、角パイプ、丸パイプ、アングルなど、汎用材と呼ばれるものが作られ、
 
アルミ形材という複雑な形状の押出材が作られています。
 
伸銅工場では、伸銅品の平角や当社独自の異形棒と呼ばれる伸銅品を作っています。
 
それぞれの管理方法が違い、どのようにすれば品質が良くなり、安定した工程になるのか、非常に難しい仕事です。
 
 品質関連の研修に何度か参加して、JIS品質管理責任者や、QC検定という資格を取得しました。
 
資格を得る中で品質の勉強をすることにより、頭の中で知識となり、生産現場では、
 
不良が発生した時に資格取得や研修で得た知識を生かして、問題解決に取り組みました。
 
 どうしても分からない問題があり、その解決に半年以上かかったことがありました。
 
どう頑張っても解決できない問題だったのですが、現場の作業員の一言が問題を解決するきっかけとなりました。
 
よく3現主義と言われますが、ヒントはやはり現場にありました。
 
その作業員の一言がある前は、検査を何時間もして傾向を掴んでいましたが、原因が分かりませんでした。
 
もしかすると、その一言を聞かなければずっと検査をして、不良発生の傾向だけを追っていたかもしれません。
 
 今では少し仕事になれて品質管理という仕事が楽しくなってきました。
 
どちらかと言うと日陰の部署となりますが、私たちが活躍することで社内の不良が減り、お客様のクレームが減ります。
 
それによって当社の製品の品質が良いと言ってもらい顧客満足が上がればと思っています。
 
品質管理は大変な仕事ですがこれからも頑張っていきます。
 
 
 
 
お問い合わせはこちらから! 
インスタグラムも是非ご覧ください!
 




 
TOPへ戻る