社員ブログ
営業部から品質管理課に移動して
2019-12-09
こんにちは!亀治です!
12月に入り、そろそろ年賀状を用意しなければいけない時期になり焦っています
年々メールなどで新年のあいさつを済ませることが多くなってきたように感じますが、
やっぱり年賀はがきが新年に届くと、なんだか嬉しい気持ちになりますね
いつも年末ギリギリなので計画的に準備を進めていこうと思います
さて、本日は品質管理課社員のエピソードをご紹介いたします!
私は開明伸銅に入社して、36年ほど経ちます。
社歴は36年近くになりますが、今まで各課で様々な仕事をしてきました。
当時は工務と呼ばれていましたが、工場の生産計画を立てて製品を出荷する仕事です。
私たちの会社は伸銅品とアルミ形材という押出しをしている工場となります。
伸銅品は異形棒と呼ばれる通常とは違う複雑な形状を押し出します。
これは他社には出来ない特殊な技術の押出しと同業者に評価を受けています。
また、アルミ形材というのは、サッシなどに使われる材料となります。
お客様から注文を頂いた形状と押出技術を使い押出していき、製品として仕上げていきます。
これらの製品の生産計画を立てて出荷していくのが私の仕事でした。
ただ、この工務と呼ばれる仕事をしたのは、2年から3年程度となります。
一番長かった部署は営業部です。お客様の窓口となりルート営業を行っていました。
またルート営業以外にも、お客様からの紹介で新しい客先と取引をしたり、新規訪問をして飛び込み営業などもしていました。
なかなか新規営業は難しく、新しい顧客開拓は容易ではありませんでした。
やっと注文が取れたお客様に初めて出荷した製品がクレームになってしまい、お客様に謝りに行くなんてことも・・・
製造業である限り製品の不適合はありますが、「やっと取れた注文がクレームなんて・・・」と大変だった苦い思い出があります。
そして、打って変わって今の職場は品質管理課です。
当時営業だった頃、クレームが発生した時は「工場、品管は何やってんだ」と、思っていましたが、今はその品質管理課にいます。
今度は私が不良を発見して社外流出を防ぐ役割です。
私の失敗がお客様や営業に迷惑をかけてしまうことになってしまいます。
各種の検査器具を使い、アルミ形材の検査をしています。
一つの失敗がクレームに繋がる部署となるため、毎日緊張感を持って仕事をしています。
営業での経験が30年、過去にあったクレームの対応を踏まえて、製品の良し悪しを見極めています。
今思えば営業経験によって得られた知識を今の職場に活かせていると思います。