社員ブログ
11年経験して
2019-12-02
12月に入り、クリスマスと年末もあっという間だと思うと一年は早いですね
先週末から一段と寒くなりましたが、皆さま体調崩されていませんか
事務所では小型の加湿器を置いて乾燥対策をして、風邪予防いる社員もいます
皆さんも寒さに負けず年末まで乗り切りましょう
さて、本日は伸銅部社員のエピソードをご紹介いたします!
私が開明伸銅に入社したのは2008年。まず最初に配属されたのは、軽金属1部アルミ形材押出でした。
はじめ切断工程しており、その5年後に押出工程を任されることになり、今でも嬉しかったという記憶が残っています。
また、それと同時に班を任されるという責任をすごく感じ、よく眠れない日々が続きました。
押出1年目は押すことに意識がいきすぎてしまい、次工程まで気が回らずに、
多くの不良を出してしまった事を覚えています。
段々慣れてきて、形番一つ一つ押出速度や温度などを考え、
少しでもいい製品を次工程に送ろう、生産性を上げようとやってきました。
丸パイプでの擦り傷、偏肉、平角など太物の硬度不良など問題も多かったのですが、
1つ1つ問題を解決していくことにやりがいを感じてはいたのですが、アルミでの工程も多少覚え、
一度考えてみると目標を見失う自分がいました。
そんな中、部長や社長と話す機会を設けてもらい、去年の7月に伸銅事業部へと移動となりました。
アルミと伸銅では全く違い、材質の多さ、工程の多さ、ビレット、製品の重さなど多くて驚きました。
まず伸銅に来て1番に壁にぶつかったのは、材質の多さです。
C3604、ハイナマリ、C3604CdLなど、20種類以上の材質名、社内の通称、ビレットマークを覚えないといけません。
アルミでは6種類程度しかないのに対し、20種類も覚えられるのかと不安でした。
伸銅に行く前から少しづつ覚えていき、何回もノートに書き出しようやく覚えました。
伸銅にきてからはビレット切断を任されており、材質ごとの速度ごとに切断機を停めず動かすか、
段取りのタイミング、押出応援(手引き)に行ける状態、何本のストックが必要かなど、考えることがいっぱいです。
ビレット切断機の修理は、4回程しましたが、どうすればしやすくなるのだろうと今でも悩むばかりです。
まずは切断生産性目標を上回り、次へ次へと進んでいきます。
キャリヤは11年ありますが、伸銅にきてまだ1年もたたないので、新人です。
分からないことだらけですし、出来ないことだらけですが、1つ1つ聞き、自分のものにできるように努めてまいります。