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社員ブログ

本当の経験とは 仕事のコツ・勘を後輩に教えられること

2019-11-11
 
こんにちは!亀治です!
 
先日は若手勉強会の皆さんが弊社の亀岡本社へお越しくださいましたきらきら
 
社長の岡村から歌や発表が上手な方がたくさんいらっしゃるとうかがい、
 
おひとりおひとりにお手紙を書いていると、とても親近感が湧きました点滅している星
 
皆様の今後のご活躍を心よりお祈り申し上げますメガホン
 
さて、本日は伸銅部社員のエピソードをご紹介いたします!
 
 
 
 開明伸銅にはクレド(行動指針)があります。その中に「本当の経験とは」というクレドがあります。
 
それを読み返した時、「私の入社17年間の経験は生かされているのか」と考えてみました。
 
 どんな経験もそうですが昨日より今日、今日より明日とより良くなるように考えなければいけません。
 
また色々と挑戦し、失敗をしないと創意工夫も生まれません。
 
 私は今まで常に考えて工夫し、仕事に取り組めていただろうか?まだまだ足りないと感じました。
 
7年前は10年間、伸銅部門の溶解、鋳造の仕事をさせてもらっていたのですが、
 
その時他社で経験を積まれて匠といわれる先生に教えに来て頂き、1年に1回、築炉という作業があるのですが、
 
それは専門の業者さんにしてもらっていたのを先生の指導の下自分たちで行うことになりました。
 
 何回か築炉して湯入れしては湯漏れで失敗、中々上手くいかず本当に大変で苦労しました。
 
その時私は専門の業者がいるのに!経験もない自分に出来るはずがないと諦めていました。
 
 そんな時、湯入れが上手くいき鋳造が出来るまでに成功しました。
 
結果、炉は長持ちしませんでしたが、鋳造に成功したことが本当に嬉しかったのが今でも忘れません。
 
 経験の中には「習得」「会得」「体得」があります。
 
分かっていても自分の身に付けることが難しい事ですが、失敗し苦労を重ねることが自分のものにする近道だと改めて感じました。
 
 私は今、溶解鋳造から離れて別の部署で働いていますが、日々仕事に追われて気持ちに余裕がないように思います。
 
若い社員も増え、自分が教える立場になって上手く教えられていないのが現状です。
 
「分からない時は聞いて」と言いつつも、えっ!て思うこともあります。
 
それは教える立場としては失格だと反省しました。上手く教えられないのは自分が未熟だからだと思いました。
 
 私の好きな言葉に「やってみせ、言って聞かせて、させてみて、ほめてやらねば、
 
人は動かず」がありますが、本当にその通りで大事なことだと感じました。
 
本当の経験とは、失敗の後の反省によるノウハウ、
 
成功の後のさらに上を行く創意工夫と自分の経験によるノウハウを上手く教えられることだと思いました。
 
 
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