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社員ブログ

製品はどこで使われているの?

2019-09-09
こんにちは!メェとんです♪
 
また真夏のような暑さが戻り、強い台風が関東地方に来ていますね汗
 
暑さがぶり返すと体調を崩される方もいらっしゃるのではないでしょうか不安そうな顔
 
今日は関東の方で交通機関の乱れも出ているようなので、
 
皆様安全と体調に気を付けてお過ごしください警告マーク(三角)
 
さて、本日は伸銅社員のエピソードをご紹介いたします!
 
 
 
 開明伸銅に入社し働き始めてしばらくすると、ふと思う。
 
「この真鍮ってどこで使われるの?変な形だけど・・・。」一緒に働く先輩たちに聞いてみると、
 
「事務所の棚に飾ってあるよ」と言う。事務所に行ってこれかぁと手にしてみるが、なぜか実感がわかない。
 
何でだろうと考えてみると、一つ思うことがあります。実際に使われているところを見たいのだと。
 
「あ、こんなところに使われているのかぁ」と、直接その場で感じてみたいのだと気付きました。
 
 それから数年して、亀岡市にガレリア亀岡という施設が作られる時、開明伸銅の製品が使われることが分かりました。
 
地面のブロックの滑り止めに使われるとのことでした。
 
材質がいつもと違ったのでみんな色々と苦労しました。
 
これなら大丈夫だろうと出来た時は、とてもホッとしたのを覚えています。
 
 しばらくしてガレリア亀岡が出来たことを聞き、休みの日に出かけて探しました。案外簡単に見つかりました。
 
ずっと実際に使われているところを見たいと思っていました。
 
こんな感じで使われているのかぁと、実際に見るとそこまで大きな感動はありませんでした。
 
なぜなら開明伸銅で作った製品を更に加工した物となっていたからです。
 
作った製品をこんなに手を加わるのかぁと、まずそちらに関心しました。
 
そこで初めて、自分が知っているよりももっと多くの人達の手によってこれが作られているのだということが分かりました。
 
 自分たちが作った製品がどう使われるかなんて、作っている時に分かるわけがなかったんです。
 
自分たちが作ったと思った製品は、完成するまでの加工のほんの一部分なのだから。
 
きっと見知らぬ人たちが更に考え、手を加えることで実際に使われているのだから。
 
きっと開明伸銅に原料が届く前だって、その原料が用意されるまでは多くに人々の手間がかかり、
 
その人たちもどう使われているのだろうと思いを馳せているに違いありません。
 
そう思うようになって初めて自分の心に感動が芽生えました。
 
 現在、子どもたちとガレリア亀岡へ遊びに行きますが、行くたびに子どもたちにその滑り止めを見せながら、
 
「この部分はお父さんたちが作ったんだよ。」と自慢をしています。
 
「へぇ」と、子どもたち。どう思っているだろうか、気のない返事かもしれないと思いますが、子どもたちに言い続けます。
 
あの時の感動が少し蘇り、この気持ちはずっと持っていたいと思います。
 
 
 
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