社員ブログ
開明伸銅に入社して…
2019-04-22
皆さんこんにちは!亀治です!
専務が季節ごとにいろいろな種類のお花を植えて下さるのですが
先週チューリップが満開になりました
いろんな色や種類がありとってもきれいだったので写真を撮りました
暖かく草花が咲く季節は外に出かけたくなりますね
さて、本日はある新人営業マンのエピソードをご紹介します!
私は開明伸銅に入社してから丸一年が経ちますが、まだまだ知らないことや分からないことが多く、
日々上司の方々に支えていただいています。
入社した頃は黄銅異形棒という言葉を聞き慣れるまでにとても時間がかかり、
言葉の意味もよく分かっておらず、金属に関する知識もほとんどない状態でした。
今は営業に配属となっていますが、それまでの約半年間、製造現場での研修を通して、
各工程の名称や意味、内容、大変さを身をもって教えていただきました。
例えばアルミは熱処理前と後では硬さが全然違いますし、真鍮は自分が思っていたよりはるかに重く、
新しい発見や驚きが他にもいくつもありました。
また押出や引き抜き、溶解などの工程は実際に見てみないとイメージしにくく、
口頭での説明だけでは理解するのが大変なため、製造現場での研修はとても意味のある有意義なものだったと実感しています。
現在は営業として、上司との同行訪問や、新規顧客の開拓などをさせていただいています。
製造する製品の形状や用途などによって工程や材質を変えたりするので、
営業では各材質の特性や特長をおさえてベストな提案をすることが求められます。
お客様に満足していただき、より多くの注文をいただくためにも、製品の知識をより一層深め、
少しでも早く一人前の営業マンになれるよう努めています。
それに加え、金属のことだけでなく、切削加工や穴あけ加工、
アルマイトといった表面処理加工など当社製品に付随する後加工が多種多様なため、
知っておかなければいけないことがまだまだたくさんあります。
またクレーム時の対応や商談の仕方といった、営業に関する知識や技術も身につける必要があります。
様々な理由で顧客訪問を行うので、その時々に応じた言葉遣いや、処理の仕方、
対応等を上司との同行訪問を通して今後も勉強させていただき、自分のものにしていこうと思っています。
仕事は覚えることが多くて大変ですが、その分身につく知識もたくさんあるので、
分かることが増えていく喜びを日々感じることができ、達成感も得られるため、毎日とても充実しています。