社員ブログ
私の原点
2019-04-08
皆さんこんにちは!亀治です!
亀岡本社では先週雪が降るほど冷え込みましたが、週末からは暖かかく春本番ですね
昨日ぼくはメェとんと哲学の道をお散歩してきましたが桜が満開でした
皆さんはもうお花見されましたか
夜も暖かくなってきたので夜ライトアップされた桜を見に行くのもいいですね
さて、本日はある製造部社員のエピソードをご紹介します!
私が開明伸銅に入社したのは2002年の春でした。
新卒での採用という事もあり、社会人1年生の私には右も左も分からない中で、
初日が4月1日だった事もあり、エイプリルフールだと言われたらどうしよう?
そう思いながらドキドキしながら会社に足を運んだ事を今でも覚えています。
私が配属された伸銅事業部の押出という部署は伸銅工場の中でも一番の花形と呼ばれる部署で、
製品の良し悪しは押出技術の腕次第と言われるほど重要な場所でした。
アルミや黄銅の知識も技術も無い初心者の私が、会社のために何かできるのか、
私が考え取り組んだ答えは、挨拶で一番になろうという事でした。
営業さんがお客様を連れて工場を回られる際、社長や会長が工場を回られる際、
運送のドライバーの方や会社に足を運んで頂いた業者の方々に出会った際、
会社の中で一番大きな声と笑顔で挨拶をするという事は当たり前の事なのですが、
機械の動作音が大きい工場の中では難しい事でした。
開明伸銅では月に一度、全体会議という全社員で参加する会議があります。
その中で社長より「工場をお客様と回る際、君の場所は大きな声でしっかり確実に挨拶してくれるから
安心してお客様をお連れ出来る」と言ってもらえた時はとても嬉しかったです。
自分が意識して取り組んでいる事を誉めてもらえた事は、自分の中で次も頑張ろうという気持ちと、
他にもこんな事もできるのではないかという前向きに考えられる気持ちにさせてくれます。
大きな事に取り組み、社内の雰囲気を変えようとか、チームを盛り上げようという事は簡単ではないと思います。
しかし、一人ひとりが当たり前の事を バカにせず ちゃんとやる(当社では頭文字からABC)を
小さなことでも1つずつ取り組めば、大きく変わると思いますし、私も大切にしていきたいと思います。
最後に私から一言としまして、今の時代は工場見学や企業説明会、ホームページや求人情報など、
情報を集める手段は多様化しています。
今回このブログに目を通していただいた皆様、大変ありがとうございました。
他の社員の方々も、それぞれのアツイ想いを語られていると思いますので、是非とも読んでみてください。
ブログやホームページを通じて開明伸銅に興味を持っていただき、開明伸銅のファンになっていただければ幸いです。