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社員ブログ

ドリル置場の5S改善活動

2019-03-25
 
お久しぶりです!亀治です!
 
昼間は暖かくだんだん春の陽気を感じるようになってきましたね!
 
三寒四温で気温差もある時期なので、皆さんご自愛ください!
 
本日は金型課長の改善についてご紹介します☆
 
 
 
 
 
 当社は押出素材メーカーで伸銅とアルミの押出を行っています。
 
その押出に使用する金型を製作している金型課で、私は働いています。
 
日々仕事をする中で、色々な問題に直面します。やはりその代表的な一つが、職場の5Sです。
 
5S改善を行ってもすぐに乱れて上手く行かず、トライアンドエラーの繰り返しの日々を過ごしています。
 
今まで数々の5S改善を行ってきました。
 
 その中でも金型を加工する時に使用する、ドリル置場の慢性的な置場の乱れに頭を悩ませていました。
 
また安全面でも短くなりすぎたドリルが放置され、それを使用してしまうこともありました。
 
「明示」をしたり、「置き方」を変えてみたり、作業者に「注意」を促してしてみたり、
 
自分の知恵を絞れるだけの知恵を絞ってみたけど、同じようなアイディアしか出てきませんでした。
 
この改善テーマで悩んだ事が
【問題①】
ドリルが所定の場所に戻されない。
【問題②】
短くなりすぎたドリルが放置される。
【問題③】
経験の浅い人が短くなりすぎたドリルを廃棄出来る状態か判断できない。
 
以上の事が大きな問題でした。
 
 そんなある日、休日に自分の子どもと公園に行ってシーソーで遊んでいる時にあるアイディアが突然ひらめきました。
 
その改善が以下の写真と図解です。
 
【写真】                                【図解】    
               
 
 
アイディアが形にはなりましたが、やはりなかなか上手くいかず試行錯誤の連続でした。
 
特にある短さになったドリルを、自動的に廃棄箱に入るバランスを取ることに苦労しました。
 
短いドリルを置いて「コロン」と廃棄箱に入った時は、今まで悩んで苦しんでいた事が報われた瞬間でした。
 
ガッツポーズが自然と出たくらい本当に嬉しかったです。
 
この時に思った事は、改善活動を行う上で失敗に終わる事が多い中、
 
諦めずに「考える」「やり続ける」ことが大切なのだと、そして「成功体験」をすることで自信がつき、
 
新たな改善に挑戦できるのだということを学びました。
 
 金型課の課長として次は部下への教育が待っています。
 
まずはこの体験を生かし、部下に「やってみせ 言って聞かせて させてみて」一緒に汗を流して、
 
上手くいった時に思いっきり褒めようと思います。
 
そして一緒に喜びたいと思います。
 
これからの自分自身の成長のためにも、諦めずに出来ると信じてやり続けようと思います。
 
 
 
 
 
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