社員ブログ
安全な作業をするための踏み台改善
2020-07-20
こんにちは!亀治です!
暫く降り続いた雨も少し落ち着き、昨日の京都は真夏のような日差しでした
例年なら祇園祭が行われていた時期ですが、今年はコロナウイルスの影響で規模を縮小されているようです
また感染者数が増えてきて明るいニュースが少ないですが、
社内でも手洗いうがい・ソーシャルディスタンスを徹底して今週も元気に頑張ろうと思います
皆様も気温差や熱中症などにお気をつけください
さて、本日は現場で行われた改善をご紹介いたします!
開明伸銅では毎月部署ごとに改善活動を行っています。
その中から、今回は技術開発本部のOさんによる現場の改善をご紹介いたします!
アルミの製品を梱包する時、段ボールケースに製品を詰めて納品するものがあるため、
梱包資材置き場にはたくさんの段ボールケースが並んでいます。
【改善前】
製品の長さや形状に合わせるため段ボールケースのサイズは様々です。
段ボールケース置き場は南と北に2ヶ所あり、高い位置にある段ボールケースを取る時はこの踏み台を手で持って移動させて使っていました。
また、高い位置にある段ボールケースを取り出すとき、この踏み台には手すりがついていないのでバランスを崩す可能性もありました
この段ボールケース、持ち上げると見た目より重量感があり、それを不安定な場所で取り出すことを考えるだけでヒヤッとします
そこで、Oさんは自らが参加していた機械勉強会で新しい踏み台をつくりました。
この踏み台なら高いところの段ボールを取る時も手すりがついているので安心です
しかし、手すりを付けたことによって改善前より踏み台が重たくなって移動しづらくなってしまいました
知恵を絞ったOさんは、踏み台の足に移動用のキャスターを取り付けました。
手すりを左に傾けると簡単に踏み台を移動させることができます!
これなら重たい思いをしないで誰でも踏み台を移動させることができます
【改善後】
Oさんは普段現場で梱包作業を担当していませんが、
きっと困っている人を見つけて改善してくださったのだと思います。
社員が安全に楽に作業できるよう、進んで改善に取り組めるのは素敵なことですね
これからも不便に感じたこと、不安全のためヒヤリとした場所などはその感覚を大切にして改善を進めていこうと思います!
次回の社員ブログはベトナムからの外国人研修生にインタビューをした内容です!
ブログは毎週月曜日に掲載していますので、ぜひご覧ください