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「初心の頃は青信号、慣れてきたら黄信号、自信がついたら赤信号」

開明ブログ ~ええもんつくろう~

「初心の頃は青信号、慣れてきたら黄信号、自信がついたら赤信号」

こんにちは!亀冶です!

先日の大きな台風皆さまご無事でしたでしょうか。

開明伸銅では窓ガラスが割れたり、屋根が飛ばされる被害がありましたが

何とか翌日から生産を始められました!

今年は大雨や台風などの被害が大きいですが、

そのたびに備えてくことの大切さを実感します。

被害にあわれた皆様が一日でも早く平穏な生活に戻れるよう、お祈りしております。


さて、本日はある製造部の社員のエピソードをご紹介します!






 私は開明伸銅に入社し16年目になります。

最初の頃は作業にも慣れず覚える事が多い事と力の抜きどころが

分からないために最初の3ヶ月くらいは家に帰っても疲れ果てて、

ただただ眠る生活が続いていました。

 機械の名称や何をするための機械なのか、

種類の多い材質、工具の名称や使い方、機械の操作方法、作業をする中でのルールなど、

製品毎に作業方法が変わったり、仕事の流れを覚える事などに必死でした。

 また、私は高校を卒業後すぐに入社した事もあり、

年齢も若く体力にも自信がありましたが「頑張る」という点において大きな勘違いをしており、

契約社員の方々からよく注意される事がありました。

 それは本来ならば機械を効率よく動かすためにどこにロスがあるか、

どの作業にどれだけ時間がかかっているかを考えて短縮・削減し、

楽に仕事をするために何をするかを考え行動するという事だと今では分かります。

しかし私がその事に気付いたのは、入社してから約3年目の事でした。

 それまでの私の頑張るというのは体力任せに工場を走って移動し、

機械が止まって遅れたロスはスピードを上げて取り戻すという、

安全よりも生産が優先というような感じでした。

 周りから見れば私はいつか怪我をするだろうと心配し、

怪我をする前に注意をしてくれていたのだと思いますが、私は注意をろくに聞かずにいたのです。

 会社の中で昔こんな言葉を聞いたことがありました。

「初心の頃は青信号、慣れてきたら黄信号、自信がついたら赤信号」

安全標語か何かだったと思いますが、まさにその通りです。

 私自身が仕事に慣れ、相方作業で仕事をしていた際にトラブルが起こり、

本来ならば機械のサイクル停止、手直し、手動操作、自動開始位置セット、

自動運転開始の手順で動かす所を手動操作にすると工程が増え、面倒くさい、手間がかかるからと、

自動操作のまま手直し作業を行ったために、私は左手を機械に挟むという事故を起こしてしまいました。

 最初の頃は全員が先輩で、見て学ぶ事が多かったですが、

今や中堅という立場となり私は後輩に見られる立場となりました。

 人を指導するためには自分がきっちりできていないと説得力がありません。

私は怪我をした時にとても後悔しました。

何故面倒くさいと作業を横着し、決まり事を守らなかったのか、

安全よりも生産を優先していたのか、自分の中でしっかりと考え、

ルールを守るという事の重要性を感じました。

そして危険行為を見かけたら必ず注意し、

新入社員達にも注意の呼びかけを行うようにしています。

 長くなってしまいましたが、入社当時の私と今の私では同じ仕事をしていても

視野が違うのもあるでしょう。

仕事の中身が理解できているのも大きな違いだと思います。

だからこそ新しく人に教える際、

自分の失敗や体験を次に繋いで安全に働ける職場を自分達で考え、

作れるようになった事が私の成長だと思います。





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